そもそも運動神経とは何でしょうか。

運動神経とは、体の動き指令するための信号を伝える神経の総称です。

しかし一般的に「運動神経が良い人」と言った使い方をする場合、「運動センスがある」「やったことがないスポーツでもすぐ出来る」といった人を指す事が殆どです。

筋肉隆々で力持ちの人を「運動神経が良い」とはいいませんよね。

じゃあ運動神経がある人とない人の違いは何なのでしょうか?

それは、体の感覚器で感じた情報を脳で処理し、その状況に応じて素早くかつ正確に体を動かすことが出来るかどうかです。

例えば、ドッジボールで言うと、飛んで来たボールを目で見てから、避けるか捕球するかを瞬時に判断し、体をそらしたり、タイミングよくキャッチ出来るように体を動かすことで、この入力と出力がうまくいかないとボールに当たってしまったり、捕球出来なかったりします。

そしてこのような入力と出力の一連の動作をコーディネーション能力といいます。

つまり「運動神経が良い」というのはコーディネーション能力が高いということです。

またコーディネーション能力を向上させるコーディネーション運動は、脳と体の関連性を高めることを主体としますが、楽しみながら遊び感覚で出来ることが特徴です。

ライズアップスポーツでは、コーディネーション運動のプログラムをベースに、様々なスポーツの土台作りをしています。