暖かくなってきて、随分と外に出やすくなりました。

子供にとって体を使って遊ぶことは運動神経の向上において大切なことですが、それだけでなくチャレンジ精神の獲得、また多少の怪我や危ない場面を経験しておくことで、重大な事故を避けることができます。

また社会性の獲得という面においても非常に重要です。友達と一緒に遊ぶことで、協調性や思いやり、ルールの遵守を学びます。

残念なことは、こうした外遊びの機会が昔に比べどんどんと減少していることです。
子供、遊ぶ場所だけでなく、社会環境の変化により子供を見る大人の目が減ったことも理由として挙げられます。

完全に放っておいても大丈夫なほど安全な環境ではなくなってきているのも事実です。
しかし以前に「危ないはあぶない」の記事でも書きましたが、過保護になりすぎるのも子供のためにはよくありません。

良い距離感を見つけることは難しいですが、時には突き放して、見守ってあげることも大切なのかもしれません。